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25件の議事録が該当しました。

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1948-12-23 第4回国会 衆議院 厚生委員会 第5号

齋藤(晃)委員 なお私はこの案につきましては、現在の健康保險法施行にあたりましても、きわめて重大であると考えまするので、今榊原委員からも質問がございまして、やはり重要な資料を整えて愼重に審議すべきものであつて、今かくのごとき國会の最終において私ども審議するのには、あまりにも余裕がないではないかと考えまして、私どももつと後に機会を持つて、あらためて審議を続けたいと私は考えるのであります。本案が今

齋藤晃

1948-12-23 第4回国会 衆議院 厚生委員会 第5号

齋藤(晃)委員 私は本案に対しましては、きわめて重大だと考えるのであります。理由はと申しますると、現在國民健康保險、いわゆる社会保險というものがますます利用されなければならないというような現状にあるときにおいて、はたして本案によつて現在の健康保險の全國の不振が挽回できるであろうか、私はこれを考えるのであります。そこで私は、もしも健康保險のこの報酬額かくのごとく決定いたしましたならば、必ずやそこに

齋藤晃

1948-12-15 第4回国会 衆議院 本会議 第13号

齋藤晃君 ただいま法務総裁答弁によりますれば、本人が官報において承知しておつたからというようなことを言いますが、しからば、法令において住所不定なる者、あるいは正規の軍人以外は、これを本人への通知をもつて行うという法令があつたがいやしくも法令にあるにかかわらず、その法令を無視して、本人が承知したということによつて、この法会をみずから政府が破つたことを認めるならば、私は法治國として断じて許すことはできないと

齋藤晃

1948-12-15 第4回国会 衆議院 本会議 第13号

齋藤晃君 公職追放は、全國約二十万の該当者を指定したといわれまして、これこそ連合國最高司令官の覚書に従つて発せられました昭和二十二年勅令第一号によるものでありまして、最も嚴正かつ公平に行わるべきものであるにもかかわらず、かつて一世の疑惑の焦点となりましたあの平野農相追放問題、あるいは当時の林國務大臣追放、なお公職適否審査委員会事務終了直前において、與党大立物が突如として追放解除せられたがごとき

齋藤晃

1948-12-13 第4回国会 衆議院 議院運営委員会 第11号

齋藤晃君 ただいま四党の間におけるお話をお聞きしましたが、私どもは四党にいかなるお話があつたか協定があつたかタツチいたしません。しかしこの際私ども会派態度といたしましては、われわれは現在の議会の情勢から見て、いわゆる予算案の通過は一番重大なる問題として、ただいま成重委員からこの提案があつたのであります。これについてお諮りを願いまして、あるいはただいま四党間におけるいろいろなる討論は私どもタツチ

齋藤晃

1948-12-12 第4回国会 衆議院 議院運営委員会 第10号

齋藤(晃)委員 ただいま局限してというような話がありましたが、私はこの問題は重大だと思う。総理大臣が出席しない限り、施政方針に対する質問ですから、選挙に臨んで各党が代表的な意思表示ができない、こういう重大な問題です。ただいま今村さんのお話によりますれば、病氣であるということは承知しておりますが、しかし病氣ならいずれにも出ないかというと、不当財産には出たという。不当財産が主であるか、本会議が主であるかということを

齋藤晃

1948-12-11 第4回国会 衆議院 厚生委員会 第2号

齋藤(晃)委員 私はこのたびの社会保障制度審議会設置が、非常にわが國の社会保險あるいは社会事業將來につきまして、重要な意義を持つという考えによりまして、非常にこの制度設置を喜ぶものでありますが、しかしこの審議会内容を見まするに、あまりにも内容厖大なものであつて、私ども具体的にこの内容がはたして十分に審議ができるであろうか、こう実は考えるのであります。  第一に、第二條の「社会保險による経済的保障

齋藤晃

1948-12-04 第4回国会 衆議院 厚生委員会 第1号

齋藤(晃)委員 先ほどからいろいろ榊原委員から質問がございましたが、このたびの事件は、患者を見ましても無心な兒童に関することでありまして、その家族に対しましては、私どもはまつたく耐えられない同情を持つのであります。これにつきましては、先ほど質問がありましたように、もしこれに対する対策が完全でございませんければ、今施行最初に当りまするこの予防法將來に対して、非常な危惧を持つのではないかと考えますので

齋藤晃

1948-10-13 第3回国会 衆議院 議院運営委員会 第3号

齋藤晃君 先ほどからお伺いいたしましても、首班選挙はもう一刻も猶予できないと思う。私どももちろんそうでありますが、社会党としましても、小会派においても、いずれも態度はきまつておる。態度がきまつた今日において、いたずらなる昏迷が、大政党あるいは二、三の間においてあるということは遺憾にたえない。この内閣がこうなつた原因も、いわゆる民主党のああした事件にあることを考えられまして、昏迷な時局を收拾するために

齋藤晃

1948-07-05 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第24号

齋藤(晃)委員 私は第一議員倶樂部を代表いたしまして、本案は不本意ではありますけれども大衆生活の安定をはかる意味において賛成をいたしますとともに、完全なる法案につきましては、來るべき第三國会において修正を加えまして、完全な組合法をつくる。また先ほど答弁がありましたように、これら組合に対する資金面においても、現在何ら確信をもてないというようなことは、私どもはなはだ遺憾にたえません。この法案ができましたならば

齋藤晃

1948-07-04 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第52号

齋藤晃君 この問題につきましては、いわゆる両方町村が合意をもつてその分合ができた場合には結構でありまするが、しかし両方町村において、隣りの町においてこれが実現できないために、市大な隣りの町の行政上に支障を來すことも起るのであります。そういう場合を考慮されなければ、円満なる合併はできないと私は考えます。なおこの自治法改正につきまして、ただいま課長のお話のように、町村の全部でなければこれは法の精神

齋藤晃

1948-07-04 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第52号

齋藤晃君 ただいまの御説明によりますれば、從前の関係の区域全体に対する問題であつて部落の意思によつて決すべきものではないというような趣旨と了承したのでありますが、しかしこのたびの自治法改正というものが、眞に住民意思表示をするというようなことでありましたならば、その関係住民というものが、ほんとうにその部落民の安住のためにも、あるいはその利害のためにも、最も妥当であるとして、こういうように部落

齋藤晃

1948-07-04 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第52号

齋藤晃君 ただいまの地方自治法の一部改正に関する請願について趣旨を御説明いたします。  この請願目的は、先日本会議において議決せられました地方自治法のうち、市町村境界変更に関する自治法の一部改正につきまして、その改正の場合には、戦時中におけるその町村のもとの住民のみの投票によつて決する。こういうような内容でございましたが、この投票にあたりまして、その関係町村内の大字部落民意思表示によつてその

齋藤晃

1948-07-04 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第23号

齋藤(晃)委員 本請願は今度の戰爭でその犠牲となりました遺族は、今日の社会情勢の下で極端な生活難にあえいであり、世間からは何ら情の手は差し延べられず、非常に苦しい生活をしておるのであります。つきましてはこの際第一に何らかの補償制度遺族救済法というような特別な法律でも制度していただきたいのであります。第二にはこの悲惨な遺族に対しましては、非戰災者税を免除することであります。第三は遺族相互扶助團体

齋藤晃

1948-07-02 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第21号

齋藤(晃)委員 たいへん熱意のあるお話を聽きましたが、最近におけるちまたの聲を聞きましても、性病が猛烈に宣傳されているがごとき風潮があるのであります。ああいう淫蕩文学の氾濫から考えましても、もちろんあれは現在の一般空氣がありまするが、これに劣らないくらにい性病というものが恐るべきものであるという並行された宣傳をしないと、いやが應でもああいう露骨なことによつて性病が奨励されるような空氣が至るところに

齋藤晃

1948-07-02 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第21号

齋藤(晃)委員 治療費補助が昨年は一箇月一千万円であつた。こういうお話でありまして、今年度におきましてもいわゆる治療費をもたない者に対しましては、政府はその治療費を負担する、こういうような條文でありますが、しからば一人当りどれくらいの予算をとつておるか、おそらく医療関係からいたしますれば、從來におきましては、法文はできましても、その負担額というものはあまりにも少いために、もう予算がなくなつて、なるべく

齋藤晃

1948-07-02 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第21号

齋藤(晃)委員 私は性病予防法案についてお尋ねいたしたいと思います。性病の恐ろしいことは認められておりますが、しかしこの性病に対する現在までの政府の措置というものは、あまりにも積極的でなかつたことにおいて私どもは遺憾にたえないと思うのでございます。この性病予防法案の性質にいたしましても、あるいはスエーデンにおいては一八一七年にすでにこの法案が、強制的にできておる。アメリカにおいても一九一七年においてこれが

齋藤晃

1948-06-30 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第20号

齋藤委員 なお、この炭鉱を保護する立場から言いまして、これらの問題は国際的に重大な権利で、温泉生命に関するものでありまして、どうかこうしたことは今後ともひとつ檢討を願いたい。單に温泉利用するだけでなく、それ以外の重大なる問題を起すことも往々あるから、今後とも御檢討を願しまして、そうして温泉利用されるようにしたい。永い間にわたる温泉が、その町村生命を断つことも考えられますので、これをよく檢討

齋藤晃

1948-06-30 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第20号

齋藤委員 もちろんそういう場合においては、いろいろ縣並に商工省との協議がありませう。もしも炭鉱内に湧き出した場合に、さきに温泉権利をもつていた者に対して、その方面に仕向けるという立場の時に、炭鉱は何らそれに應じない。しかし実際の湧出量は相当にあるということで紛爭が起る場合もある。いわゆる炭鉱のために犠牲になるか、あるいは両方とも利用できるという場合もあるが、それがお互にただ権利のみを考えましたならば

齋藤晃

1948-06-30 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第20号

齋藤委員 私はこの温泉法についてお聽きしたいが、ただいま野本委員から質問がありました通り、日本は非常に温泉源に富んでいる。この温泉利用についてもいろいろあると思うので、今後とも温泉利用についてぜひ科学的な方面を考えていきたいと要望しますが、それと同時に温泉を保護するという意味において、日本温泉をもつているのは、これはやはり活火山という火山脈によるのでありまして、そういう立場から、私の地方へ参りますれば

齋藤晃

1948-06-18 第2回国会 衆議院 鉱工業委員会 第8号

齋藤委員 ただいまの御答弁によつて補助金百五十万円という、あまりにも少い額で実は茫然としたのであります。國家的重大なものに対して、かくのごとき少額とは何たることでありませうか。私は國家のためにまことに遺憾とするものであります。一つの発明発見を工業化するにも、何百万の費用が必要であるのに、本年度の予算が百五十万円であるとは実に驚かされた次第であります。私は本委員会の決議として、科学振興及びこの種の事業

齋藤晃

1948-06-18 第2回国会 衆議院 鉱工業委員会 第8号

齋藤委員 久保政府委員にお尋ねいたします。この特許法によつて扱われる発明発見ということでありますが、敗戰後日本、武器なき日本が、文化國家として立つのには、何よりまず何を最も重大視ししなければならないかという問題であります。文化生活のためにも、産業発展のためにも、國家はこの発明発見を大いに奬励助長していかなければなりません。なぜ日本かくのごとき状態なつたか。それは科学振興を重視しなかつたからであろうと

齋藤晃

1948-06-10 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第7号

齋藤(晃)委員 第五條に、「藥剤師免許は、左の各号の一に該当する者には、これを與えないことができる。」と規定されておりまするが、そうするとここに「罰金以上の刑に処せられた者」、あるいは「この法律又はこの法律に基く命令の規定に違反した者」には與えないことができるのです。だからはなはでここにあいまいに與えることができる、こういうふうに考えられますが、そういう解釈をしてよろしゆうございますか。

齋藤晃

1948-06-10 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第7号

齋藤(晃)委員 ただいま藥剤師身分法をつくらない方がよいであらう。その理由は、いわゆる藥事に関するがゆえに、便宜上それがよいのである、こういうふうな答弁でありましたが、それは私ははなはだ遺憾にたえないと思うのであります。現在藥学校が全國にこうして完備せられ、あるいは藥学大学にまでなろうとする現在において、單に便宜上において身分法は必要がないということは、はなはだ現在の実情におきまして、私どもはその

齋藤晃

1948-06-10 第2回国会 衆議院 厚生委員会 第7号

齋藤(晃)委員 私はこの藥事法が非常な重大な問題として、今藥種商の関係においても、あるいは藥剤師あるいは医師会に対しましても、非常にここに重大な問題としてセンセーシヨンを與えておるということは事実なのであります。この藥事法がなぜこのように重大な関心をもたれておるかと私どもが考えました場合に、先ほど有田委員あるいは榊原委員からもいろいろと意見がございましたが、要するにこの法律藥事に関することである

齋藤晃

1948-05-25 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第31号

齋藤晃君 ただいまの御説明によりますれば、もし町村においてこの第二條の問題が起りました場合に、都道縣会がこれを議決をする。これによつて第三者として冷静にこれが施行されるのではないか、こういうふうなことの説明と承知するのでありますが、そういたしますと、都道縣会がこれに対して否決をしたという場合には、当然分合というものは決定されないということになると思うのでありますが、そうした場合に一般投票最初

齋藤晃

1948-05-25 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第31号

齋藤晃君 実はこの問題については、私の居村であります福島縣搦村が実は七箇年にわたりまして紛争を続けておるのであります。私の村について考えますれば、この問題はもちろん合併当時においてはいろいろと理由もございましたけれども、その後合併されましてから、いわゆる村の施設あるいは経営というものが、そういう面において町の中において完全なる施設が行われていくという状態で、非常に事情が実は変つてきておるのであります

齋藤晃

1948-05-25 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第31号

齋藤晃君 私は附則二條について質問いたしたいと思います。附則二條においては、戰時中における町村合併が、再びその境界変更ができる、こういうふうな問題と承知するのでありまするが、実はこうした問題は全國において非常に例が多いように資料で拜見いたしたのであります。この境界が再び変更されるという附則二條のつくられた根本の目的をお聽きしたいと考えます。そうして私どもは、この問題が全國において町村の運用

齋藤晃

1947-12-03 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第36号

齋藤晃君 戰爭によつてなまなましい犧牲となりましたこれらの人々の救濟、あるいは援護という問題は、現在の日本においては一番重大な社會的問題だろうと思うのであります。現在のようなこの再建途上におきまして、何といいましても、社會の均衡を保つ意味から考えましても、あまりにも戰爭による犧牲が今なお二重三重の犧牲となつて、そして少しも更生の途を辿ることができないというような、まことに悲慘なる慘状にあるのは、いわゆるこれらの

齋藤晃

1947-11-13 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第30号

齋藤(晃)委員 十月一日からはこの封鎖の支拂についても全面的に解決がつけられているというようなお話でございまして、私ども非常に喜ばして次第であると考えます。つきましては現在までこの健康保險あるいは國民健康保險というものが非常に重大な役割をしております。殊にこのようなインフレのときにおきましては、一般大衆といたしましても、やはり醫療についてはとうてい完全にかかることはできないというので、この機能を

齋藤晃

1947-11-13 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第30号

齋藤(晃)委員 國民健康保險の未拂金につきましては、大分政府も督勵し、あるいは圓滑支拂がいつているではないか、こういうようなお話でございましたが、實際はそうまいつておりません。昨年の十二月に手術しました者が、つい九月になつてから支拂われておるという状態があつたのであります。このような状態でありましては、とうていこの保險を完全に施行することができないのでございます。これにつきまして政府からなお一層

齋藤晃

1947-11-13 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第30号

齋藤(晃)委員 私は健康保險組合の未拂金の問題につきまして、お尋ねいたしたいと思うのであります。この問題は醫師會においては非常に重大な問題といたしまして、再々質問された問題でございまして、先日榊原委員から厚生大臣に對して質問せられましたときにも、厚生大臣は、それは知らなかつた、非常に重大な問題であるから、ぜひこうした厖大な未拂金支拂えるように善處したい、こういうふうな言明をされておるのであります

齋藤晃

1947-11-05 第1回国会 衆議院 本会議 第54号

齋藤晃君(続) 私は、かくのごとき状態において、しかもこの度平野農相問題というものが、あまりにも民心を離れるごとき結果に至つたことは、國民の前にまず現内閣が謝すべきだと思うのである。今や國民は、かくのごとき惨状にあるのである。現在わが日本の國は、今まさに國が破れて、そうしてこの重大な敗戰という冷巖な事実にあるではないか。私は、これを思うときにも、現在政党が面子にとらわれて政爭にふけるときではないと

齋藤晃

1947-11-05 第1回国会 衆議院 本会議 第54号

齋藤晃君 私は、第一議員倶樂部を代表いたしまして、平野農林大臣罷免に関する問題について質問いたしたいと存ずる次第であります。  平野農相の資格問題につきましては、片山内閣成立の当時において問題になつたけれども、重要な閣僚であるがゆえに一應これを認めるという結果になつて、その後平野農林大臣の行動というものが閣内の対立に拍車をかけるというために、追放が必至の情勢なつたということを、西尾長官新聞記者團

齋藤晃

1947-10-09 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第21号

齋藤(晃)委員 このミルクの入手につきまして、私ども實際にあたつて聞いてみますのに、もしこういう乳兒院ができるならば、ただいまいわゆる乳製品に對する對策を立てるという御答辯でありましたが、この對策についてはぜひとも乳兒院にあるいはやぎ竝びに乳牛というものを飼育しまして、實際に他からの配給ということでなく、最も新鮮なものを最も多くの者に與えるということが、乳兒院生命ではないか、こういうようなことを

齋藤晃

1947-10-09 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第21号

齋藤(晃)委員 なお乳兒院施設内容ですが、第三十六條に「乳兒院は、乳兒を入院をさせて、これを養育することを目的とする施設とする。」こうございますが、實はこの乳兒につきましては、現在日本の最も重大問題は乳兒死亡率であります。何ゆえに死亡率が多いかと申しますれば、いわゆるこうした乳兒院というような徹底せる施設がないということはもちろんでありますが、何ら乳兒についての施策を當局が積極的にもつていない

齋藤晃

1947-10-09 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第21号

齋藤(晃)委員 私は第七條の兒童福祉施設についてお聽きしたいと思うのであります。兒童福祉法案ができまして、この施設が完備されるということにつきましては、一般が非常な關心をもつておるのであります。すなわちこの内容について、現在までこういうふうな施設ができましてもやや形だけの施設に終るというようなことになりますので、どうかこの施設内容について御檢討願いまして、その線に沿つて今後ともお願いできれば結構

齋藤晃

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